30年間チヌ一筋で波止や磯を釣り歩いてきた遠矢名人の仕掛けは一切の無駄が省かれ、なおかつ小物一つの使い方にも工夫がなされている。「シンプルだが、奥が深い」のだ。

ウキ止め糸は2ヶ所に付ける!

 ウキ止め糸は2つ付ける。自分が今、どのタナを攻めているのか、常に把握出来るように、1つは底ダナの位置に合わせておく。仕掛けを海底に這わせる場合は、上のうき止めを1ヒロあるいは半ヒロと決めて上にずらしておけば這わせ幅の調節可能。

糸落ち抜群!スナップ付きサルカン!

 無駄を省いた遠矢釣法の仕掛けの中でもユニークなのがこのスナップ付きサルカン。サルカンの輪の部分をプライヤなどで適度に潰し、直接道糸に通す。仕掛け落ちは抜群な上、シモリ玉も不要。

微妙な浮力調整はガン玉の数打ちで!

 大きなオモリを一つ付ければ良いと言う訳ではない。海況や、チヌの食い気、アタリの出方などによって、ガン玉の数を増減させ、最適な浮力調整をすることが可能。通常3〜4Bを3〜5個付けて浮力調整する。

 
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